アニメ、漫画、ゲームのキャラクターが推し♡ 二次元をこよなく愛する二次元系のオタク女子に迫る!普段はどんなことをしている?使っているSNSは?

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今回の記事のテーマは、「『二次元オタク女子』と『その他のオタク女子』の特徴」です。

数年前まで、「オタク」はアニメや漫画・ゲームなどの作品や、現実には存在しない二次元のキャラクターを好む人たちを表す言葉でした。

しかし、今は一言で「オタク」と言っても、「アニメオタク」「ジャニオタ(ジャニーズオタク)」「ケーポオタク(K-POPオタク)」など、さまざまな分野・ファンのコミュニティ(界隈)で「オタク」という言葉が使われるようになりました。また、好きなキャラクターやアイドルなどを応援する「推し活」「オタ活」が浸透してきたことによって、「オタクは何かに熱中している人、楽しんでいる人」という明るいイメージに変わり、「オタク」と気軽に名乗る人が増えてきたように思えます。

とはいえ、誰を応援しているのか、どんなファンのコミュニティなのかによって、オタクの行動の特徴、推し方に違いがあります。反対に、どのファンのコミュニティにも共通の部分もあります。

この記事では、アニメ・漫画・ゲーム・声優などが好きなオタクを『二次元系オタク』、韓流を含めたアイドルや俳優などを好むオタクを『その他のオタク』と大きく2タイプに分け、それぞれの特徴・異なる点・共通点について解説します。

二次元系のオタク女子と他のオタク女子の違いとは?

二次元系のオタク女子と他のオタク女子で異なる点は、大まかに「普段していること」「使っているSNS」「推し活の方法」「作っているもの」が挙げられます。それぞれのファンのコミュニティで文化や必要となるものが異なるため、そういった点に違いが出てくるのです。

しかし、今はアニメや漫画、ゲームなどの二次元、アイドルや俳優などの三次元の両方に推しがいる方や、SNSで他のファンのコミュニティのオタクを見て、自分がいるファンのコミュニティとは違った推し活の方法を試してみたりする方もいます。二次元系のオタク女子と他のオタク女子は、厳密には分けられないこともありますが、参考になれば幸いです。

普段していること

二次元系オタク

アニメを観たり、漫画を読んだり、ゲームをしたりなど、二次元系の作品に関連するものを楽しみます。声優のバラエティなどを観たり、アニメ・漫画・ゲームなどを元にした舞台(ミュージカル)、通称「2.5次元」を鑑賞する人もいます。

その他のオタク

好きなアイドルや俳優が出演している歌番組やドラマの視聴、SNSのチェックをします。雑誌を購入して情報収集することもあります。

違いは?

どちらのオタクも、普段はコンテンツを楽しんだり、情報収集をしています。

使っているSNS

二次元系オタク

Twitterが主流です。情報収集や、友達を探すのに使います。また、ファンアート(キャラクターのイラスト)や二次創作(アニメや漫画、ゲームをもとにして、独自の解釈を加えたイラストや漫画、小説)を投稿したり、読んだりするのに使っている方も多く見られます。InstagramやTikTokを使用している方は少なめです。

その他のオタク

Twitterリアルタイムに情報収集や友達探しをしたり、テレビの感想をツイートしたりします。Instagramでは推し活の様子をアップしたり、推しをフォローして普段とは違った一面を知るのも楽しみの1つになっています。TikTokで動画をチェックしている方もいます。

違いは?

使用しているSNSには、大きな違いが現れます!二次元オタクはリアルタイムで情報収集ができるTwitterがあれば十分という方が多いそうで、Twitterのみを使用しています。一方、その他のオタクはより推しのことを知るために、写真や動画(オフショットなど)を楽しめるInstagramもチェックしています。

推し活の方法

二次元系オタク

漫画やアニメ、ゲームなどの世界観を落とし込み、作品に登場するものをモチーフにしたメニューが楽しめる「コラボカフェ」に行ったり、作品の音楽を楽しんだり、実際に声優が登場するライブに行く方も多いです。好きなキャラクターが描かれた缶バッジやキーホルダーなどのグッズを飾ったバッグ「痛バッグ」を作るのも、二次元オタクならではの推し活です。

その他のオタク

アイドルが好きな方はコンサートやライブに行ったり、俳優が好きな方はサイン会や握手会などにも参加します。

違いは?

それぞれ開催されているイベントの内容が違うので、足を運ぶ場所はどのファンのコミュニティにいるかで異なります。

また、二次元系オタク、その他のオタクの共通の推し活として、グッズを集めたり、グッズを持って外出し、SNS映えするような写真を撮って楽しむことや、「本人不在の誕生日会」と呼ばれる、ケーキを用意して推しのグッズを並べて誕生日を祝うことも挙げられます。個人で楽しむ推し活は、二次元系オタクもその他のオタクもかわいさ重視です。

作っているもの

二次元系オタク

ファンアート(キャラクターのイラスト)や二次創作(アニメや漫画、ゲームをもとにして、独自の解釈を加えたイラストや漫画、小説)をはじめとし、販売されているぬいぐるみに着せる服を作ったり、キーホルダーなど個人で楽しむオリジナルのグッズを作って楽しみます。

その他のオタク

ライブやコンサートに備えて、うちわやネームボード(推しの名前を大きくあしらったもの)を作ります。ペンライトのデコレーションもします。推しの誕生日には、オーダーメイドのケーキを注文する方も多いです。中には、個人でグッズを作る方もいます。

違いは?

二次元系オタクはインターネットに作品をアップすることがメインで、その他のオタクは作ったものをライブなどに持っていくことを目的にしている印象です。二次元系コンテンツでもライブのようなイベントが増えてきているため、二次元系オタクもうちわやネームボード、ペンライトのデコレーションをすることがあります。

結論:ファンのコミュニティごとの特徴もあるけれど、推しも推し方も自由です!

アニメや漫画、ゲームなどの二次元に限定されず、何かに熱中している人の総称となった「オタク」ですが、深堀りしていくと、推しの対象や属しているファンのコミュニティによって、楽しみ方や使用しているSNSの傾向などは様々であることが分かったと思います!また、二次元と三次元の両方を推している人も多く、楽しみ方は多種多様になっていることも、最近のオタクの大きな特徴です。これを踏まえると、さらにオタクに向けた事業の案が出やすくなるのではないでしょうか。

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